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“樹成り”ならではの甘味と酸味が魅力! 能古島の甘夏の魅力にせまる

福岡の能古島は柑橘の名産地
福岡県の福岡市西区、博多湾の中央に浮かぶ島、能古島。福岡市内から船でおよそ10分で渡れる距離にあり、島民は古くから農業と漁業で生計を立ててきました。
 1年を通して温暖な気候で、傾斜地のため日当たりが良く、水はけの良い土地、玄界灘の心地よい潮風もあいまって、柑橘栽培には最適です。今回は特産の甘夏を紹介します。

甘夏は通常、一旦収穫し、低温貯蔵で減酸させて出荷するものがほとんど。ですが、能古島の甘夏は収穫直前まで樹に成らせたままの状態で熟すのを待ちます。これを「樹成り」(きなり)といいます。旬は4〜6月となっています。

ゴツゴツした見た目は、甘味と酸味のバランスが良い証

樹に成らせておく時間が長いため傷も付きやすくなりますが、それが「樹成り」の証拠。樹で完熟の時をじっと待ち、最高のタイミングで収穫される甘夏は、甘味と酸味のバランスが良く、絶品です。
 さわやかな甘味と樹成りならではのまろやかな酸味を楽しむには、生で食べるのが一番。香りの良さやくどくない甘さを活かして、ヨーグルトと一緒に食べるのもおすすめです。

また、福岡市では果汁を絞って、その後加工し、学校給食に甘夏のマーマレードを使用しています。詳しくは「ふくおかさん家のお気に入り」ホームページでも紹介しています。https://www.city.fukuoka.lg.jp/nousui/okiniiri/item12_kankitsu.html

樹成りならではのゴツゴツした表皮は、甘味と酸味のバランスが取れた、ジューシーな果汁がたくさん詰まっている証。気温が上がってくる時期にピッタリの“甘苦さ”をぜひ味わってください。

市内産の甘夏が食べられる認定店
のこのしまアイランドパーク レストラン防人

のこのしまアイランドパーク レストラン防人は、「のこのしまアイランドパーク」内にある小高い丘に建つレストラン。島の立地を活かして、志賀島が望める海と一面に広がる花畑を見ながら食事いただけます。

「甘夏クラッシュ」500円(税込)
能古島産の甘夏をシロップ漬けにして凍らせ、炭酸水で割ったドリンク。大きめのストローでクラッシュしながら楽しく飲みます。冷たくて、シュワシュワの炭酸がさわやか。園内で遊んだあとにオススメとのこと。レストランと隣接の売店にて販売しており、販売期間は5月〜11月を予定。
能古島の甘夏について、「大きさはもちろん、味はまろやかで果汁はとってもジューシーです」と魅力を語ってくれました。

店名:のこのしまアイランドパーク レストラン防人
住所:福岡市西区能古1624
電話:092-881-4474
営業時間:11:00〜17:30(LO.16:30)
URL:http://nokonoshima.com/shop/sh01/

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