福岡市内で生産される農林水産物「ふくおかさん家のうまかもん」を取り扱う飲食店などの認定事業者を応援するキャンペーン「ふくおかさん家のうまかもんアワード2023」の受賞者が決定！今回は飲食部門（農畜産物）第1位に輝いた「トラットリア カリメロ」さんをご紹介します。

福岡ジビエや地元の野菜を使用したイタリアン 「トラットリア カリメロ」

12年にオープンした時からジビエを一つの柱に。当初は北海道のエゾシカなどの肉を仕入れていたそうですが、できる限り地産地消に取り組みたいと、福岡市近郊・県内で狩猟された鹿肉、猪肉に切り替えて今に至るそうです。オーナーシェフの永渕さんは「クセのある料理ではなく、誰もが食べやすいジビエを」と素材、調理法を工夫されています。
写真は、イノシシ肉のミートソースとじゃがいもグラタン（￥1,900）。赤ワイン、野菜と一緒に煮込んだ猪肉はホロホロ。ジビエ特有の臭みは一切なく、濃厚な旨味に驚くこと間違いなしです。

ジビエを地域の魅力的な資源として捉える動きは福岡を含め全国的に盛んです。農林水産物を荒らす鳥獣を、おいしい食材として活用していくことが大切。

シカ肉のアマトリチャーナ（￥1,800）。下処理に定評がある猟師から仕入れた肉を使用。限定メニューなので是非！

気軽にイタリア料理が楽しめるカジュアルな食堂スタイル。前菜、パン、ドリンク付きのパスタランチセットは￥1,200～とリーズナブルがうれしい。

住所：福岡市中央区薬院2-11-24 清州荘1F
電話：092・724・0304
時間：11：30～14：00、18：00～22：00
休み：月曜
席数：17席
駐車場：なし
交通：地下鉄薬院大通駅より徒歩7分