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唐泊恵比須かき
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生産から販売まで漁協と漁業者が一貫して行う
安心・安全・美味な「唐泊恵比須かき」
福岡市西区にある宮浦地区の漁村・漁港部分の総称「唐泊(からとまり)」。
古くは遣唐使船の寄港地にもなった歴史ある港です。
この地域には鎌倉時代の僧で、臨済宗の開祖とされる栄西禅師が開いた「東林寺」があり、この寺には「龍神様」と「恵比須様」が祀られていましたが、のちに蛭子崎(えびすざき:現在の唐泊崎)に「恵比須神社」を建立し、移転。その歴史ある名を後世に残すため、この地で育った牡蠣に「唐泊恵比須かき」という名前が付けられました。
毎年、福岡市民が楽しみにする「唐泊恵比須かき(からとまりえびすかき)」は2001年から養殖が開始されました。その後、岩牡蠣の養殖もスタート。真牡蠣は11月上旬〜3月下旬まで、岩牡蠣は4月中旬〜7月下旬までが旬となっています。
福岡市と連携して試行錯誤してきた育成方法により生産された自慢の牡蠣は濃厚なのに臭みがないプリプリの身と、大きく育った歯ごたえのある貝柱が特徴。
1時間に10トンもの処理能力を持つ紫外線殺菌装置やオゾン発生装置を使用し殺菌。24時間以上掛け流しが実施されています。また、ノロウイルスなどの衛生検査も徹底。漁協と漁業者が一体となって直接管理・販売を行い「安全性はどこにも負けない!」という自信をもって提供されています。
毎年オープンを心待ちにするファンも多い
「唐泊恵比須かき小屋」
福岡市漁協唐泊支所では「現地で新鮮な牡蠣を食べてもらいたい」と2003年からかき小屋の営業(毎年11月頃〜3月頃まで)をスタート。福岡市の中心部から車で約1時間、西区の「福岡市海釣り公園」に隣接しており、海を眺めながら食事を楽しむことができます。牡蠣の購入だけも可能です。
70ほどの焼き台がズラリと並ぶ店内で、美味しい焼き牡蠣をいただきましょう。席数は300以上あり、広々としています。値段は一盛1000円(半盛500円もあり・別途炭代として1テーブルにつき300円必要)。濃厚でプリプリの身と、大きく育った歯ごたえのある貝柱がたまりません。
サイドメニューとしてサザエやかき飯、はまぐり、大判ほたて、イカ、エビ、魚の干物なども販売されています。これだけバリエーション豊富なら、牡蠣が苦手な人とも一緒に行けそうです。
「唐泊恵比須かき」の旨味がギュッと詰まった「唐泊恵比須かきつくだ煮パック」は贅沢なご飯のおともにも、お酒の肴としても最高の味わいです。
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