ふくおかさん家のうまかもん

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うまかもん

大根

みずみずしくて甘い!福岡県内イチの生産量を誇る福岡市の「大根」

福岡市は古くから大根の生産が盛んで、実は生産量が県内イチ。西区や早良区は大根の産地として国から指定を受けているほどで、大根は福岡市が全国に誇る野菜なのです。
主に青首大根が生産されていて、その品種は約10種。11~2月上旬までの秋冬大根には、「秋こまち」や「夏の守」という品種を、2月下旬~3月下旬までの春大根には「冬みね2号」「春やよい2号」という品種が選ばれ、1年中安定して美味しい大根が育つようにと工夫されています。

特に西区北崎でつくられる大根は「北崎大根」と呼ばれ、品質の良さに定評があります。砂地の畑で作付けすることで、肌ツヤが美しい大根に育つのだとか。また、収穫作業を日の出前の毎朝4時前から行い、集荷場で1本ずつ丁寧に手洗い、その日のうちに市場に出荷されるため、採れたての新鮮な大根が店頭に並びます。こうしてフレッシュな美味しい大根を家庭で味わうことができるのです。

北崎大根は有機質肥料を使用することによって、みずみずしくて甘味が強く、煮崩れしにくいのが特長です。生食や漬物はもちろん、煮物やみぞれ鍋など、レシピの幅が広がります。

大根にはジアスターゼというでんぷん分解酵素が多く含まれていて、消化を助け、胃酸過多や胃もたれ、胸やけなどをやわらげる効果があるとか。さらに大根をおろすことでその効果がアップするそうです。また、捨ててしまいがちな大根の葉にはβ-カロテンや、カルシウム・鉄などのミネラル、葉酸、ビタミンEなども多く含まれているので、軽く茹でてみそ汁に入れたり、炒めたり、ぜひ葉も味わってみてください。

いろいろな大根料理が楽しめる「まるみや青果」

青果店が営む定食店とあって、新鮮な旬の野菜や果物をふんだんに使った定食やジュースが味わえる「まるみや青果」。おすすめは日替わりの定食で、しっかりと味が染みた「大根と牛肉の煮物」や切干しではなく生の大根を使った「千切り大根」、シャキシャキとした食感がいい「ツナマヨ大根」など、さまざまな大根メニューを楽しむことができます。福岡市の大根は新鮮でみずみずしく甘味があり、どんな料理にも使いやすいのだとか。大根の香りと甘味を生かした大根ドレッシングも人気。野菜不足を感じたら、迷わず行きたいお店です。

まるみや青果についてはこちら

おふくろの味をつまみにしっぽり呑める「まいど」

玄界灘の魚をはじめ、鉄鍋ひとくち餃子やもつ料理など、博多や九州の名物料理がメニューに並ぶ居酒屋「旬の味博多の味まいど」。天神駅からほど近く、アクセスの良さも魅力です。できるかぎり地元の食材を使って作られるメニューの数々は、どれもほっとできる味ばかり。「おでん盛」に入った大根はしっかりと味が染みていて、お酒が進みます。福岡の大根は新鮮でみずみずしく、味が染みやすいのだとか。ほかにも「大根なます」など、大根のおいしさが際立つメニューが揃います。こちらのお店では刺身のつまも福岡産の大根で作っているそうなので、残さずいただきましょう。

旬の味博多の味まいどについてはこちら

※この記事は公開時点の情報ですので、その後変更になっている場合があります。

情報

産地
原(早良区)、金武・北崎(西区) 他
1月2月11月12月
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