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減農薬で栽培された多彩な品種が魅力!
ふくおかさん家の「米」
豊かな土壌と美しい水が育む4つの品種
福岡市内各所でお米がつくられていますが、特に米作りが盛んなのが、自然豊かな西区の元岡、周船寺、金武、早良区の入部、脇山、内野、東区の多々良など。いずれの地区も “安全・安心” で、“環境にやさしい”栽培に取り組み、「ヒノヒカリ」「夢つくし」「元気つくし」「実りつくり」などの品種が作られています。
それぞれ収穫の時期や味わいが異なり、長く新米が楽しめるのも福岡市産米の魅力です。8月下旬から「夢つくし」の収穫が始まり、9月中旬から「元気つくし」、10月初旬から「ヒノヒカリ」、10月下旬から「実りつくし」と、約2ヶ月にわたって収穫されます。
「ヒノヒカリ」は九州を代表する品種。コシヒカリと黄金晴という品種を掛け合わせた米で、コシヒカリに比べると味わいがあっさりとしていて、どんな料理とも相性が抜群。粒がしっかりとしていて粘りのある食感が特長です。「夢つくし」は福岡ではよく知られた品種。同じくコシヒカリと、丈夫で栽培しやすく柔らかな食感のキヌヒカリから誕生し、ほんのり甘く柔らかい食感が際立っています。「実りつくし」は、もちもちとした弾力でクセがなく、幅広い層に受け入れられるお米です。
人気が急上昇しているのが「元気つくし」。夏の高温でもよく実る米をつくるために10年かけて開発された福岡県オリジナルの品種です。粒がしっかりとしていて存在感があり、冷めても粘りやもちもち感があるので、おにぎりやお弁当にも最適。全国の食味ラインキングで3年連続最上位の特Aを受賞した秀逸な米です。
市内産のお米を買うならこちらへ
「DECOREふくおか商工会ショップ」
「DECORE」と書いて「どぉこれ」。ここは「どぉこれ?」と言ってオススメしたくなるような福岡のイイモノに出会えるショップ。博多駅横の「博多マルイ」の2階にあります。店内には県産の原材料を使った加工品から、福岡が誇る工芸品まで幅広い品揃え。長く住んでいても知らなかった「隠れたいいもの」に出会えるスポットとして人気になっています。
ここで人気となっているのが「馬場ファームの脇山米」。市内でも長く米作りを行ってきた脇山地区で栽培されたお米です。脇山地区は、天皇が皇位継承の際、新穀を神々に供え、自らも食して国家の安寧と五穀豊穣を祈るために行われる「大嘗祭(だいじょうさい)」の米に選ばれたこともある由緒正しき米の産地。
「馬場ファームの脇山米」は、脊振山から流れる清流を使って育てられ、ミネラル分を肥料に入れることにより、風味豊かで上質な味わいとなっています。まずはその美味しさを知ってほしいと300gという小ロットで販売。ちょっとした手土産にもオススメです。
お弁当にぴったりのお米を中華惣菜と味わえる
「ぱんだのゴハン」
西新にある人気のチャイニーズデリ「ぱんだのゴハン」では、オリジナルの中華惣菜とともに福岡市産の美味しいお米をいただけます。1階はバラエティ豊かな惣菜が並ぶデリ、2階はイートインスペースとなっています。「福岡市のお米はもちもちの中に甘みがじわっと広がり、冷めても美味しいのでお弁当のご飯に使っています」と店長さん。
人気の「ぱんだ弁当」は人気の中華惣菜が詰まったお弁当。あっさりとして粒がしっかりと感じられる「ヒノヒカリ」と相性抜群です。
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